実家が「空き家」になったとき、まず何をする?
お盆で実家に集まったとき、ふと話題になるのが「この先、この家をどうするか」。
ご家族の生活の変化にともなって、長年暮らしてきた実家が空き家になるケースは、決して珍しいことではありません。
でも「とりあえず今はそのままに…」と後回しにしているうちに、気づけば何年も経っていた、というのもよく聞く話です。
空き家になったら、早めに動いておくと安心なことがいくつかあります。
🏠 定期的な管理を誰かに頼もう
空き家は人が住まなくなると、思った以上に早く傷みます。
・換気をしないとカビや湿気がこもる
・庭や草木が荒れて近隣に迷惑をかけることも
・雨漏りや破損に気づかず放置してしまう
月に一度でも誰かが様子を見に行くだけで、劣化のスピードが大きく変わります。遠方で難しい場合は、空き家管理サービスを提供している業者もあります。
📋 自治体の空き家制度を調べてみよう
全国的に空き家問題が深刻化していることを受け、各自治体がさまざまな支援制度を設けています。
・空き家バンク:売りたい・貸したい空き家と、利用したい人をマッチングする制度
・補助金・助成金:解体費用や改修費用を補助してくれる自治体も
・空き家相談窓口:どうすればいいかわからない場合の相談先
大分市でも空き家に関する相談窓口があります。
「どうしたらいいかわからない」という段階でも気軽に相談できます。
大分市空き家相談窓口
🔑 実家の書類・貴重品を整理しておこう
空き家になった際に意外と困るのが、書類や貴重品の管理です。
・土地・建物の権利証(登記識別情報)はどこにあるか
・各種契約書類はまとまっているか
・通帳や印鑑の保管場所を家族で共有しているか
いざという時に「あれはどこ?」とならないよう、家族みんなで確認しておきましょう。
空き家は「早めの一手」が大切
放置した空き家は、管理コストも税負担も増えていく一方です。
「どうするか決まってから動こう」ではなく、まず現状を把握して、できることから少しずつ手をつけていきましょう。
ご家族での話し合いのきっかけになれば幸いです。