梅雨が明けると、あっという間に夏本番がやってきます。
近年は5月から気温が30度を超える日も増え、熱中症のリスクは以前よりも長い期間にわたって続くようになっています。
実際、令和元年〜令和5年の5年間で熱中症による救急搬送者数は346,559人にのぼり、死亡者数の84.3%が65歳以上というデータもあります(出典:総務省消防庁・厚生労働省)。決して他人事ではありません。
熱中症が起こりやすいのは、炎天下でのスポーツや農作業だけではありません。
・買い物やウォーキングなど、日常的な外出中
・締め切った室内での家事中(とくにキッチン)
・冷房をつけずに眠っている就寝中
「涼しいと思っていたのに」という場面でも、気づかないうちに体に熱がこもっていることがあります。
🏠 梅雨時期も油断できない
「梅雨だから涼しいはず」と思いがちですが、湿度が高い環境では汗が蒸発しにくく、体温調節がうまくいかなくなります。
曇りの日でも気温と湿度の組み合わせによっては、熱中症のリスクが高まることをぜひ覚えておいてください。
⛳ ゴルフ中の熱中症、実は多い
ゴルフは18ホールを回るのに4〜5時間、直射日光の下を歩き続けます。
水分補給や休憩はしていても、長時間の屋外活動による熱の蓄積はじわじわと体に影響を与えます。
シニアの方は特に、のどの渇きを感じにくくなっているため、気づかないうちに脱水・熱中症になるケースも少なくありません。
💧 熱中症を防ぐために、今日からできること
・こまめな水分補給(のどが渇く前に)
・外出時間をできるだけ涼しい時間帯にずらす
・室内でもエアコンや扇風機を活用する
・体調が優れないと感じたら早めに涼しい場所へ
熱中症は正しい知識と早めの対策で、多くの場合防ぐことができます。
この夏も、ご自身とご家族の体調を大切に過ごしてください。